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福島スバル公式SNS福島スバル公式SNS

FUKUSHIMA SUBARU CSR福島スバルのCSR 〜私達が考える社会的責任〜

福島スバル「健康宣言」メインビジュアル

I.自動車の供給とサポート

私たちは、企業市民として、自動車(スバルブランド)を社会に供給し、移動手段の提供により、市民生活の利益として提供している。
また、経年や故障に対応できる体制を持ち、自動車のある有益で豊かな生活を支障なく続けていくために点検・整備・予防整備等によるサポートを行っております。
さらに、交通事故による利用者の利益損失を防ぐことに備えて、自動車保険を中心とした損害保険を募集、事故後の修理受け入れ体制と合わせて整えております。

II.付加価値の提供

安全性に徹底的にこだわる商品『SUBARU』をお客様に提供。
予防安全装置『アイサイト』、衝突安全性により、『安全』がもたらす安心という『利益』を責任を持ってお客様にご提案・提供しております。
また、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDなど、スバル独自の技術がもたらす、安定感と操作しやすさなど、運転する愉しさにつながる技術により、単に移動手段だけではなく、豊かなカーライフの提供を目指しております。

Ⅲ.自動車販売会社としての社会全体の安全と健康への貢献

自動車販売会社として、安全性No.1を目指し作られたSUBARU車と安全・安心のための整備により、車に乗る方全ての命を守ります。また、SUBARU独自の繋がる技術(コネクテッド)サービス、SOSコール機能など、健康トラブルや事故によるケガを早期の救急通報に結び付け、お客様の健康と命を守ることにつながるため、この最新の技術の提案と普及を行っております

Ⅴ.社会貢献事業

1.社会活動への参画

  1. (1)ひまわり里親プロジェクト東日本大震災からの福島県の復興のために、NPO法人“チームふくしま“が運営している「ひまわり里親プロジェクト」にひまわりの里親として参画。全店での栽培と種の収穫を行っている。

  2. (2)交通遺児募金公益財団法人福島県交通遺児奨学基金協会が実施している、交通事故の被害により保護者を失った子供達のための募金活動。全店舗での募金活動を行っている。

  3. (3)日本盲導犬協会日本における盲導犬のさらなる普及を願い、日本盲導犬協会の募金活動に参画。全店舗にて募金活動を行っている。

  4. (4)エコキャップ回収運動経済的な理由からワクチンをうけることが困難な世界の子供達のためにペットボトルキャップの回収、NPO法人を通じて寄付を実施。

  5. (5)ライフセービング協会への車両貸与水難事故から命を守る活動をおこなっているライフセービング協会の活動をサポートするため、活動に使用する車両を貸出。

  6. (6)ビーチクリーン&ビーチフラッグス大会福島スバル×福島県ライフセービング協会福島県ライフセービング協会様との共催で「薄磯海水浴場」(いわき市)にてビーチクリーン活動とビーチフラッグ大会を開催。当社のボランティア有志が参加し、海岸のゴミ拾いとビーチフラッグでのゲームスポーツを愉しみながら行った。

  7. (7)自動車整備士専門学校への教材寄贈

    自動車整備士養成を行っている学校へ水平対向エンジンやSUBARU車を寄贈。

  8. (8)ふくしま ファイヤーボンズへの車両貸与福島県のプロバスケットボールチーム「フクシマファイヤーボンズ」へ車両を貸与。同チームの目標とする福島の復興応援にかかわるチームの移動のサポートカー“ボンズカー”として親しまれている。

  9. (9)職場体験の受入(小・中・高校生)社会や仕事体験を目的とした職場見学の受け入れを積極的に行っている。

  10. (10)エコアクション21の取り組み環境省の推進する“エコアクション21“に取り組んでいる。カーボンニュートラルを目指し、業務において使用する資源や排出する産業廃棄物の削減を行っている。目標に向けての実行と検証を行い、持続可能な社会の実現を目指している。

    エコアクション21についてのさらに詳しい取組み内容は、「環境経営レポート」(東北地区スバルグループ発行)をご参照ください。

2.設備・体制整備

  1. (1)AED(心房微細動装置)AED(心房微細動装置)を県内の全新車店舗に設置、緊急時救急救命前の処置のために備えている。

  2. (2)郡山市赤ちゃんニコニコステーションおよびキッズルーム完備全店に常に清潔で安全なキッズルームを完備
    (除菌・おもちゃの定期入替)

  3. (3)お客様用防災ヘルメットの完備万一の災害発生時に備えて、社員およびご来社中のお客様用のヘルメットを完備しいる。

  4. (4)認知症サポーター(講習受講者在籍)認知症サポーター講習の受講者が在籍しており、認知行動への理解とサポートを行える準備を行っている

Ⅵ.パートナーシップ構築宣言

福島スバルはサプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存を進めることで新たなパートナーシップを構築するため、下記の項目に重点的に取り組むことを宣言しております。

  1. 1.サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を超えた新たな連携

    直接の取引先を通じてその先の取引先に働きかけることにより、サプライチェーン全体での付加価値向上に取り組むとともに、既存の取引関係や企業規模等を超えた連携により、取引先との共存共栄の構築を目指します。

    健康経営推進企業として・・・
    自社の持つノウハウの取引先企業への提供や取引先企業と共同で健康経営やスポーツ振興に努め、共に企業、社員の成長を目指します。健康経営アドバイザーが在籍、サポートします。

  2. 2.「振興基準」の遵守親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行(下請中小企業振興法に基づく「振興基準」)を遵守し、取引先とのパートナーシップ構築の妨げとなる取引慣行や商慣行の是正に積極的に取り組みます。

    1. ① 価格決定方法不合理な原価低減要請を行いません。取引対価の決定に当たっては、下請事業者から協議の申入れがあった場合には協議に応じ、労務費上昇分の影響を考慮するなど下請事業者の適正な利益を含むよう、十分に協議します。取引対価の決定を含め契約に当たっては、親事業者は契約条件の書面等による明示・交付を行います。

    2. ② 手形などの支払条件下請代金は可能な限り現金で支払います。手形で支払う場合には、割引料等を下請事業者の負担とせず、また、支払サイトを60日以内とするよう努めます。

    3. ③ 知的財産・ノウハウ片務的な秘密保持契約の締結、取引上の立場を利用したノウハウの開示や知的財産権の無償譲渡などは求めません。

    4. ④ 働き方改革等に伴うしわ寄せ取引先も働き方改革に対応できるよう、下請事業者に対して、適正なコスト負担を伴わない短納期発注や急な仕様変更を行いません。災害時等においては、下請事業者に取引上一方的な負担を押し付けないように、また、事業再開時等には、できる限り取引関係の継続等に配慮します。

  3. 3.その他取引先には不当・不合理な依頼をせず、取引価格についてはデータ(相場)等に基づき合理的に依頼・交渉します。

Ⅶ.健康経営の推進

社員も一社会市民。長期的な雇用の確保と働きやすい職場環境づくりを行い、健康というかけがえのない財産を生涯維持できることによる社員自身の幸せ、そして医療費抑制など一社会市民として貢献できることを目指した活動を行っております。

1.健康経営の取り組み

  1. (1)健康経営方針私達は、社員の健康を経営上の最重要のファクターとして、健康経営の実現に向け取り組みます。

    1. ① 高水準のサービス提供『プロとして健康は不可欠』我々の業務には、専門的なプロフェッショナル(人財)による永続的に高水準のサービス・技術の維持・向上が不可欠である。そのために人財への健康配慮が最重要と考えるため。

    2. ② 経営基盤の安定『社員の健康が経営の安定につながる』「人財」の安定した能力の発揮(高水準のサービスの維持・向上)は、業績の安定に結びつき、人財の健康は業績と深く関連性があるため。

    3. ③ 活気ある職場づくり『一緒に働く仲間の健康も大切』「健康」を基盤とした明るく、活気ある職場でイキイキ働くため。

    4. ④ 『生涯健康で人生を豊かに』仕事が食生活、運動を含む生活習慣や人生全般の健康に与える影響は大きく、健康に働き、全社員が人生を健康で、より豊かなものとするため。

    福島スバル自動車株式会社
    最高健康経営責任者 三井 高春
    健康経営委員会

  2. (2)社員健康宣言私達は、社員健康宣言を行動の指針として、健康な社会人生活を目指しております。

  3. (3)健康経営推進体制

    代表取締役社長を健康経営責任者(CHO/Chief Health Officer)として、目的達成のための推進と最終的な意思決定を行う。 施策立案・分析・成果検証については、健康経営委員会が行う。 健康経営委員会は、CHO・取締役・営業支援部によって構成される。また、女性活躍・健康推進委員会において、専門窓口による女性社員の健康問題・活躍をサポートする。なお、2021年より相談員(男女共)は治療と仕事の両立支援コーディネーター資格を有するなど、さらに必要な知識を備えている。

    また、安全衛生委員会・部長会・店長工場長会においても施策・成果の評価と改善検討を行う。なお、健康経営の核である健康への具体的な取り組みを実施する主体は、店舗および全従業員個人となる。 また、外部連携として協会けんぽ(全国健康保険協会)との連携をとり、第三者からの取り組みの監修と客観的な観点からの審査をいただく。

  4. (4)中長期的課題と戦略マップ

    1. ① 健康経営で解決したい経営課題『高水準のサービスの提供』、『経営基盤の安定』、『活気・やりがいある職場(チーム)』 でありつづけること。

    2. ② 健康経営で実施により期待する効果健康経営の取り組みにより、私達のめざす経営ビジョン
      『社員の成長』
      『お客様の満足・感動』、
      『会社の利益(社会貢献)』
      の好循環、『幸せのトライアングル』の実現を目指すことができると考えます。

      また、健康経営を通じて、SDGsの17のゴールの内、3つのゴールの達成を目指します。

      SDGs
    3. ③ 健康経営で目指す目標指標(KPI)とその理由

      KPI

    4. ④ 重要指標の測定方法

2.第三者評価

健康経営優良法人(大規模法人部門)ホワイト500を5年連続認定。
さらに、スポーツ庁のスポーツエールカンパニーに認定(4年連続)

  1. (1)日本健康会議(経済産業省)健康経営優良法人(大規模法人部門)
    ホワイト500 認定 2019年・2020年・2021年・2022年・2023年【5年連続】
  2. (2)福島県 ふくしま健康経営優良事業所 認定
    2018年 ふくしま健康優良事業所 認定と「福島民報社賞」を受賞
    2020年 ふくしま健康経営優良事業所2020 認定(2020~2021年)
    2022年  ふくしま健康経営優良事業所2022 認定(2022~2023年)
  3. (3)スポーツ庁 スポーツエールカンパニー 認定
    2020年・2021年・2022年・2023年【4年連続】

3.具体的な取り組み内容

  1. (1)当社の従業員の主な健康(経営)課題とその対策

    【課題1】
    BMI・中性脂肪超過によるメタボリック症候群予備軍増加や肥満傾向があり、その進行の先にある糖尿病等の生活習慣病の発生リスク回避のサポートを行い発生予防に取り組む。
    【課題2】
    経営方針である幸せのトライアングルの実現、特に社員の幸せの追求からはじまる、お客様との強いつながり、そして強い組織づくりを行っていくために、メンタルヘルス不調の発生しにくい職場づくり、ワークエンゲージメントの高い職場づくりに取り組む。
    【昨年度の活動検証と今年度目標】
    1. ①指標結果(生活習慣病予防指標)2022年度健康診断の全社員100%受診の結果より、BMI、メタボリックシンドローム判定(予備軍含)で前年よりも減少傾向が見られた。
      メタボリックシンドローム判定に対して、前年から着目してきた、全年齢を対象とした脂質疾患判定(要指導)では前年よりも減少した。これは35歳以上、35歳未満の予備軍両方に減少の動きが見られ、運動や食事等による改善取組が目に見える結果として徐々に成果が表れてきた。

      BMI標準値(25.0越)
      受診者 2022年度目標 2022年度 2021年度
      軽度異常 25.0% 28.8% 28.7%
      脂質疾患測定(全年齢における要指導以上)
      受診者 2022年度目標 2022年度 2021年度
      要指導以上 49.0% 46.7% 53.4%
      メタボリックシンドローム判定(35歳以上)
      受診者 2022年度目標 2022年度 2021年度
      メタボ基準該当 11.0% 11.6% 13.1%
      予備群該当 8.0% 8.7% 14.8%
      19.0% 20.2% 27.9%
    2. ②指標結果(課題2に対して)ストレスチェックによる健康リスク値は101(前年94)と悪化、コロナ緩和に伴い仕事量が増加したことが要因と思われる。プレゼンティーズムでは仕事のパフォーマンス指標が92.5%(前年92.9%)と良い水準を維持し続けている。また、ワークエンゲージメントではスコア BBB(前回BBB)と良い基準を維持し続けている。会社内での繰り返しの共有会の実施および改善アクションプランの策定と達成に向けたPDCA活動が結果として出ている。

      仕事パフォーマンス評価(プレゼンティーズム)(最も良好な状態を100%とした指標) 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
      91.9% 92.5% 93.1% 92.9% 92.5%
      エンゲージメントサーベイ
      レコーディングスコア
      2021年度 2022年度
      BBB BBB

      ← 店長・工場長向けエンゲージメントサーベイ共有会の様子。社長自ら教壇に立ち、課題解決のメソッドを説明することも。

      写真は、エンゲージメント調査の後に必ず行われる、店長工場長向けのサーベイ共有会。ソリューションフォーカスに基づいた課題解決法により、悪いところへの改善策を考えるのではなく、できているところを確認しチームの良いところを伸ばすことから取組みを実施。店長・工場長は、お店へ持ち帰り、店舗での共有会を開催。店舗全員からの意見を聞き、自店舗をよりイキイキした職場とするための取組みについて意見交換、各自提案、総意決定、実行開始する。この地道な取り組みを繰り返し行っている。

    3. ③施策結果と経年値<2022年度>

      • ・基礎的な取り組みとして、健康診断受診、ストレスチェックの100%受診(受検)
      • ・社員別健康宣言振り返り 100%(実行できた割合77.1%、内完全達成できた割合17%、一部達成できた割合64%)
      • ・運動機会を増やす取り組みとして、ラジオ体操実施率100%、・サークル活動参加率 65.3%、運動セミナーの実施などにより、BMI(25以下)、メタボリックシンドローム(35歳以上)などの改善、その他、経年の取り組みにより、改善傾向にある指標も多くなってきており、施策と結果が少しずつではあるが、確実に結果へ繋がっている。

    4. ④課題への改善策(⽬標)施策結果

      課題1に対して下記⽬標にチャレンジする。
      目標「⾷⽣活改善と運動習慣の形成による⽣活習慣病予備軍の撲滅」
      ▶ 測定指標:
      • ・健康診断結果(BMI・メタボ診断・中性脂肪値等)
      • ・ サークル活動実施と参加率、運動イベント実施と参加率
      • ・個⼈別健康宣⾔振り返りによる個⼈の⾃⼰評価
      ▶ 数値⽬標:
      2021年度の健診結果により、35歳以上だけではなく、全年齢を対象とした社員の「脂質疾患測定での要指導以上を50.0%以下」に抑えることを⽬指す。また、同じく、全年齢の社員に対して、BMIの軽度異常35.0%以下に抑えることを⽬指す。
      ▶ 取組指標:
      サークル活動および運動イベントの参加率の向上(50%超)
      個⼈別振り返り100%(継続)内⾃⼰達成評価50%を施策
      取組み⽬標とする。
      課題2に対して下記⽬標にチャレンジする。
      目標「職場環境の改善活動による、よりイキイキした職場の実現」
      ▶ 測定指標:
      • ・ストレスチェックによる健康リスクとプレゼンティーズム(仕事パフォーマンス評価)の把握。
      • ・エンゲージメントサーベイの継続実施。
      • ・アクションプラン選定項目のスコア
      ▶ 数値⽬標:
      各職場のスコアとアクションプランに絞り込んだスコアの前回比からの改善。
      ▶ 取組指標:

      エンゲージメントサーベイ、ストレスチェック結果の職場共有とアクションプランの策定・実行、中間地点での再サーベイ実施による効果測定を主とした取組みの継続を行い、より良好な職場であるエンゲージメント・レーティング「A」を取組み⽬標指標とする。

  2. (2)具体的な施策等

    1. ① 毎朝のラジオ体操の実施毎朝のラジオ体操で身体のウォーミングアップと心のリズムを整える。
    2. ② 個人別社員健康宣言社員1人ひとり個別の年間の健康宣言を決定、定期的に振り返りを行い、自立的に運動等に取組んでいる。
    3. ③ 健康アプリの利用全社員を対象に健康アプリを導入、歩数をはじめ禁煙チャレンジ、飲酒・健康診断結果および食事管理など、自己の健康の見守り役として利用されている。(※年間投資120~140千円)

    4. ④ ウォーキングイベントの実施1.店舗ごとの平均歩数で競い合うキャンペーンを実施。互いに切磋琢磨することで運動習慣の形成を目指す。 (※投資1大会毎 90〜130千円)

      直近の結果
      開催期間 イベント エントリー者 参加率 内7000歩以上 達成率
      1/20-3/31 社内 185名 95.3% 75名 40.5%
      アプリ登録者
      (9月末現在)
      203名 97.5%

      2.保養施設のゲレンデを使い「ゲレンデ逆走ウォーキング」を実施。運動の機会を設けると共に社員同士のコミュニケーション促進も図った。

      ゲレンデ逆走ウォーキングの結果
      開催日 イベント エントリー者 参加率 初級コース完歩 内完全完歩
      4/24 社内 187名 87.8% 186名 90名
    5. ⑤ エクササイズ講習やミニ体力測定の実施日常のトレーニング方法を学ぶエクササイズ講習やミニ体力測定を実施。握力や背筋力など簡単な運動能力を競い合うことで楽しく運動意識を向上。

    6. ⑥ ビーチクリーン&ビーチフラッグス大会の実施福島県ライフセービング協会様との共催で「薄磯海水浴場」(いわき市)にてビーチクリーン活動とビーチフラッグ大会を開催。当社のボランティア有志が参加し、運動も兼ねて海岸のゴミ拾いとビーチフラッグでのゲームスポーツをおこなった。
    7. 食生活改善に向けた施策

      1. ⑦ OFFICE de YASAI(オフィスでやさい)の設置積極的な野菜の摂取、朝食、昼食補助として、低価格で販売され、従業員からも好評。
      2. ⑧ 夕食の提供(一定の時間外発生時)時間外となった場合に夕食を提供することにより、夕食の時間を早めることができる。
    8. ⑨ 血圧測定器の設置と測定(全店完備)健康管理のための朝・昼・夕方の血圧測定の励行
    9. ⑩ 血管年齢測定健康状態や生活習慣改善への気づきの機会として血管年齢測定会を実施
    10. ⑪ 「ふくしま健民検定」チャレンジキャンペーン福島県にて行っている健康検定への社員参加を呼びかけ参加賞を用意。健康に関する知識の強化やヘルスリテラシーの向上に役立てている。
    11. ⑫ 感染症予防対策
      • ・インフルエンザ予防接種促進策
        社員(パート・派遣社員含)予防接種料の全額補助を実施
      • ・全店(各お客様スペース・社員事務所)に次亜塩素酸活用空気清浄機(ジアイーノ)を導入
    12. ⑬ 熱中症対策
      • ・全店舗、全工場へのエアコン(冷・暖房)完備
      • ・全工場へのミネラルウォーターサーバー設置+塩分ミネラル摂取(飴orタブレット)の用意
      • ・熱中症計(黒球式)の設置
      • ・熱中症セミナーの開催
      • ・エマージェンシーツール(経口補水液、急冷バッグ)の設置

    13. ⑭ 社員食堂・休憩所(リラックススペース)の整備質の良い仕事は質の良い休養から、全スタッフが使用できる休憩スペースを完備。全店の休憩スペースに運動器具を設置している。特に郡山店・白河店・須賀川店・会津店・福島北店には本格的なトレーニングまでできる設備もあり。

    14. ⑮ 社員間コミュニケーション促進
      • ・社員間での笑顔の元気な挨拶
      • ・各種面談、「1on1」の実施
      • ・自己成長目標の設定と進捗面談
      • ・スクラム会議による全職種による話し合いの確保
      • ・1人で悩まず『みんなで困る』の問題解決姿勢

    15. ⑯ コーヒーブレイクの実施社員向けにリラックスタイムのコミュニケーション促進のため、コーヒーサーバーを設置(無料にて提供)

    16. ⑰ 非正規社員(派遣・パート)の社員登用勤務年数や能力を加味しての派遣社員、パート社員社員登用を検討している。
    17. ⑱ 完全週休2日制働き方改革の一つとして、完全週休2日制を導入。
      年間休日の115日は、主に定休日での設定とした。
    18. ⑲ 健康な作業環境の確保従業員の健康を第一に考え、特にサービス部門での作業環境を見直し、安全で健康に自動車整備ができるように日々手順や環境の改善を行っている。
      例として、自動車の鈑金塗装作業時、塗装工程に使用する塗料から発生する揮発性有機化合物 「VOC」 (Volatile Organic Compounds)について、社員の健康の観点から、塗料を選定、よりVOCの少ない塗料を使用している。
    19. VOC排出量比較

      各工程のVOC排出量を「オール溶剤」「カラーベースのみ水性」「オール水性」の場合で比較しました。

    20. ⑳ 女性社員セミナーの開催

      定期的に女性社員が集まっての女性セミナーを開催健康セミナーや接遇研修、各種ワークショップを実施し、新しい知識の習得や店舗間のコミュニケーションを深めている。

    21. ㉑ スバル360復活プロジェクト

      若手メカニックの研修とベテランメカニック有志が参加し、普段整備機会のない、スバル360をレストア、車検取得を行った。ベテランメカニックでも分からないことも多く、みんなで調べながら完成させることができた。この取り組みは県内そして、読売新聞海外版でも紹介された。

    22. ㉒ 時間短縮勤務、育児休暇、介護休暇
    23. ㉓ 社員旅行・キャンペーン旅行社員の頑張りに対して全社員を対象にキャンペーン旅行等を実施。

    24. ㉔ 社員保養施設の完備全社員とその家族が宿泊・利用できる保養施設があり、ヘルスツーリズムやリフレッシュのために活用を奨励している。
      また、スキー・スノーボード、トレーニングや水泳ができる設備もあり、運動目的のためにも利用されている。

    25. ㉕ サークル活動の推進サークル活動を通しての運動機会の拡大を促進するとともに、社員間のコミュニケーションの促進と新規部活も5名以上であれば創設できるなど、コミュニティの拡大を目的としている。
      また、サークル活動を通しての他社チームとの交流も積極的に行っている。

    その他 施策参加の感想など下記URLへ(株)グッピーズ様からのインタビュー記事が掲載されております。 https://guppy.healthcare/walkrally/article/001/

  3. (3)健康経営の取り組みによる成果

    弊社において、健康経営は弊社風土として、定着しており、中長期の会社目標の最重要課題となっている。
    生産性の向上へ繋がる成果として、下記の仕事パフォーマンス指標(プレゼンティーズム測定値)を参考としており、経年で向上が見られ、健康やコミュニケーションを促進することを目的とした健康経営の施策が社員のモチベーションを高め、業務生産性UPに繋がっていると考えられる。
    また、2020年よりエンゲージメントサーベイを活用による職場・組織改善活動、よりイキイキと働ける環境づくりに全社で注力しており、健康経営の取り組みにつながっている。
    社員1人ひとりが、健康で働きがいを持ち、みんながイキイキしている職場にするためには、どのようにしたら良いか考え、話し合い、常に改善と進化を繰り返しながら取り組みを進めている。

    仕事パフォーマンス評価(プレゼンティーズム)(最も良好な状態を100%とした指標) 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
    91.9% 92.5% 93.1% 92.9% 92.5%
    エンゲージメントサーベイ
    レコーディングスコア
    2021年度 2022年度
    BBB BBB

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